コイアイ〜幸せ〜

「酔った山下秘書って可愛いっすね、っていうか早見チーフとラブラブじゃないですか、羨ましいですよ」


佐々木君が、私たちにちゃちゃを入れる。

うっ、告白されましたが付き合ってはいませんよ。


「手は出すなよ、こいつはただの酔っ払いだ」



佐々木君にはすでに告白をされて断っております、宗助隊長。

そうゆう意味を込めて、ビシッと敬礼をしてみた。


ムニリと頬を摘まれる。


「いひゃいれふ、ほうふへ」


「こいつは、お前の手におえねぇぞ」


その発言に、佐々木君は大きく笑う。
まったく、どうゆう意味っ!失礼な。




「早く付き合っちゃえばいいんですよ」


あれ?今、どことなくトゲがある声がしなかった?


「早見チーフは山下秘書のことを、とても大切にしているんですね。二人を見ていると、カップルみたいだなぁって。違うのならごめんなさぃ、ただ、そう思っただけなんですぅ」


フルーツベースの綺麗なカクテルを片手に、美波ちゃんはにっこりと笑っている。


さっきのトーンは幻聴だったのかな。

美波ちゃんは、相変わらずほんわかしている。
私とは正反対、カクテルとか似合ってるしね。