川島町子。中学2年生。

ある日、彼らは突然やってきた。

「ただいまー!」
玄関を開けた。
「おかえりー!」
聞いたことのない声。お客さんかなぁ??
そこに現れたのは、1枚のプロフィール帳だった。
「はじめまして、町子。あたしの名前はフー。プロフィールタウンからやってきたの。よろしくね。」
えぇぇーーーっ??!プロフィール帳が喋ったぁ!!
私は、驚きのあまり声にならなかった。
「残りの2人も連れてくるね!」
フーは、そう言い残して2人を迎えに行った。

ー数分後ー
「この子たちは、あたしの友達。右がフィールで、左がプンよ。」
フーが言った。
「よろしく、町子。」
「よろしくね。」
フィールとプンが言う。

たったったったっ・・・
私は、台所にいるママのところに行って、
「ちょっと!なんでプロフィール帳がしゃべってんの?!これ、どういうこと?」と質問した。
「町子は知らないけど、この子たちずっと前から川島家に住み着いてるのよ。」
ママは笑う。
「じゃあ、あたしが小さいときにもお世話になったの?」
私は聞いた。
「うん。町子が気づかなかっただけで、たくさんお世話になったの。」
とママ。
はあ??住み着いてたの?!そんなの知らなかった!

・・・夢だよね?