そうして、 私は、闇へと堕ちていった。 深く、 深く、 暗い、闇の中へと、 動くことを忘れる程にーー 紅い季節は、 涙で顔がぼろぼろになるほど、 泣き続け、 白い季節は、 自分の罪が苦しくて、 心も体もぼろぼろになった。 そして、 桜色の季節は、 ただ、 桜を眺めるだけ、 桜に記憶も想いも感情も、 閉じ込め ただ、 日々を過ごした。