何が起きたのか、 わからない。 青磁は、 伽羅をベッドに連れて行こうとして、 気付く、 濡れたままの、伽羅の髪と 冷たい体。 このままでは風邪をひいてしまうと思い、 バスタオルで髪を拭き、 制服の釦を外すと、 ガチャ、バン! 「お邪魔するわよー」 乱暴に玄関のドアが開く音がして、 馴染みのある声が響いた。