顔だけで、俺の中身なんて知ろうともしねぇくせに。 そんなこと考えてたら、優羽が寒そうにしてた。 俺は無意識に学ランを優羽に羽織らせてた。 優羽は遠慮してたが、肩が震えだしてるじゃねぇか。 寝たふりしたら、 優羽は小せぇ声で俺に御礼を言った。俺の名前を呼んで。 俺は、寝たふりをしながら すげぇ嬉しくて…微笑んだ。