さよならの日々

慎太郎は・・・


ただ黙って俺の話を聞いていた・・・


そして


ゆっくりと口を開いた。

「お前の武器は・・・お前の武器はなんだ?」


ただそれだけをいい、優しく肩を叩くと


あいつはキャッチャーのポジションへと戻っていた。