さよならの日々

俺は思わずグローブをマウンドに叩きつけ、その場にしゃがんでしまった。


くそ

くそ


くそ


もっと速い球を投げれたら。

もっとすごい変化球が投げれたら。


そんなことばかりが頭の中をぐるぐると回った。