過去の空




―俺の何処が悪かった?…



―俺の何処が、気に食わなかった?…



―俺の…………


















そんな言葉が頭の中で、繰り返し横切る。






いつまでも、事実を認めたくない俺は



この世で一番。



ひどく醜くて、ダサい存在だ。