2010年7月23日9時 江ノ島へ――――
私は、待ちきれず早めに家を出た。
今日は、私の恋に区切りをつける日。そう決めてきた。
ずっと好きだった。でも、もしまたフられるのならば
さすがに私も新たな恋を見つけなければいけないなと
そう思うようになった。
だからこそ、今日はケンに告白をするつもりでいる。
結果はどうあれ、真っ先にメグに報告しよう。
メグと言えば、私のおかげ??かどうかは別として
無事ヤマトと付き合う事になった模様。
何でも言ってみるもんだよね。
私は、江ノ島へ来た。この時間帯でも既に観光客で賑わいを見せている。
大丈夫。私は自分に言い聞かせた。
2人の思い出の場所は、どんな時期であっても誰もいない隠れスポットなんだと心の中で
言って歩を進める。
1歩1歩近づく度に当時の記憶が私に話しかける。
もう少し、もう少し。
私は、待ちきれず早めに家を出た。
今日は、私の恋に区切りをつける日。そう決めてきた。
ずっと好きだった。でも、もしまたフられるのならば
さすがに私も新たな恋を見つけなければいけないなと
そう思うようになった。
だからこそ、今日はケンに告白をするつもりでいる。
結果はどうあれ、真っ先にメグに報告しよう。
メグと言えば、私のおかげ??かどうかは別として
無事ヤマトと付き合う事になった模様。
何でも言ってみるもんだよね。
私は、江ノ島へ来た。この時間帯でも既に観光客で賑わいを見せている。
大丈夫。私は自分に言い聞かせた。
2人の思い出の場所は、どんな時期であっても誰もいない隠れスポットなんだと心の中で
言って歩を進める。
1歩1歩近づく度に当時の記憶が私に話しかける。
もう少し、もう少し。

