「佐々木さん…
少しいいですか?」

昼休み、私は同じクラスの
男子に呼び出された。

大体予想はつくけど…

「何?話って……」

誰もいない屋上で
恐る恐る私はたずねる。

「あの…その…」

男子はモジモジしてて
話し出す気配がない。

言うなら言っちゃってよ〜(泣)

そう思った瞬間─…