「おはよう美香。」 「あ、おはよう。」 あれから2時間。 私はずっとひろちゃん家の前で座っていた。 ひろちゃんは、こなかった。 心配になって自分の部屋へ戻り、カーテンを開ける。 いつものむぼうさに寝ているひろちゃんはそこにもいなかった。