なんだよ。 口パクでひろちゃんが言う。 公園。 私も口パクでかえした。 わかったのだろうか。 ひろちゃんは部屋をでていく。 私も部屋をでた。 「…寝てたよね…ごめんね。」 ひろちゃんは私より先に公園に着いていて、ブランコをしてた。 「別に。」 話が続かなくなる… 「あのさ、「あの、」」 2人同時に話してしまった。 「先、いいよ?」 私がそういうと、ひろちゃんが立ち上がった。 そして… 私の手をとる。 ひろちゃんが歩きだすものだから私もそのまま歩きだした。