男の子は、女の子と一緒にいつもボクと遊んでくれた。 「はい、あなた。ご飯ですよ」 「いただきます。ほらお前、赤ちゃんが泣いてるぞ」 「あらあら大変。赤ちゃーん、よしよし泣かないで」 ピンク色の花が ひらひら、ヒラヒラ 優しい日々だった。 ボクは、大好きだった。 ボクごと可愛がってくれる男の子も キラキラ笑う女の子も。 ふわふわしたこの景色さえ 大好きだった。