パチン‥ 幾日も、幾日も。 女の子は独りぼっちだった。 そんなある日の夜。 女の子が深い深い眠りについた頃ーー‥ 「‥クラウン」 その名を呼んだ途端に、パァァと虹色が現れた。 「呼んだか?」 「やっぱり‥近くに居たんだね」 ボクは願う。 あの時と同じように、強く望んだ。 ーー‥すると、 「私に、人間をつくることは出来ない」 低く響く、その声。 「ただし、“近づける”ことは出来る」 何でも良い。 女の子の友達になりたい。 ボクは、強く、強く望んだ。 パチンッーー‥