プロフィールページのちょっとした文を読んだだけで
すぐあのユキであることが俺にはわかった。

メッセージを送ろう・・・!

でも何て送ろうか。

俺は、俺はユキに会いたい!


でもユキはもう別の人生を歩んでいるのは確かだ。
小学校以来会ってない俺のことなんて覚えていないかもしれない。

覚えていたにしても、いきなりメッセージをもらったら
嫌だろうか。

俺はある種パニックに陥った。

ユキと繋がる道を見つけてしまったからだ。


今更俺の気持ちなんて伝えたら迷惑なのは明白だ。

ただ、会いたい。会って昔のように話したい。


俺はしばらく考えてから、メッセージを打つことに決めた。