秘 め ご と 。



真っ赤になった顔を見られないように先生の胸に顔をうずめた。


…なのに先生は、私を胸から離し顔を覗き込んでくる


「……ーっ!ちょっ…」



目が合った瞬間、眉間に皺を寄せ先生も顔を真っ赤にし、顔を背けた。



え…照れ、てる?



照れてる先生なんてかなり貴重だから、さっきまでの恥ずかしさがどこかいって

…私は、先生を見つめた。


先生は、手で口元を覆って照れてるようだったけど

私をジロって見ると、


口元を覆っていた手を私の頭の後ろに回し、私を引き寄せてキスをした。


「…チュ…っん…あっ」


最初は、軽いリップ音を鳴らすだけのキスだったのに
段々と深さが増していく。


先生の舌が絡み、立っているのもやっとだった。