―先生に思わずキスしてしまった日の放課後。 私は、 先生に用事を頼まれ、数学準備室に向かう。 ちょっと気まずいけど、同じ学級委員の男子も一緒だから大丈夫。 てか、先生 寝てたから全然気づいてなかったし。 鈍感先生は、人使いが荒いなあとか思いつつ 準備室のドアを開いた。 ━ガラッ 「…あれ?先生いないね」 薄暗い部屋には、誰もいなく机にプリントの山があるだけだった。 「え。待ってる?」 男子の言葉に頷き、ソファーに座って先生を待つことにした。