秘 め ご と 。



「………?ヤキモチくらい…妬きます」



「でも。片桐は行動に表さない…いつも俺ばっかり」



「先生のこと信じてますから」



私は優等生顔で微笑みかける


…さっき不安になったのは秘密だよ



先生は、片手で私を抱きしめたまま眼鏡を外し内ポケットに入れた



「俺は…。もっと行動に出して欲しい。お前が離れて行きそうで不安になる」



そう少し切なげに言って触れるだけのキスをする



…先生ごめんね
不安だったのは私だけじゃないんだ

先生のほうが不安だったかもしれない



私は、先生を抱きしめ返す

「先生が好き。絶対に離れないし…離しませんよ?」



先生は、小さい声で頷いてから私を優しく抱きしめた



―――――…