「片桐。先入れ」
「え、でも良いですよっ!先生が先で!」
「良いから。タオルとか着替え俺の使え」
「……はい」
先生の言葉に頷き、タオルと着替えを借りた。
案内されたお風呂は、浴槽と床がグレーで綺麗に掃除してあった。
「脱いだ服は洗濯していいから。…あと、何かあったら呼べよ」
先生は、そう言って部屋を後にした。
残った私はさっさとお風呂に入ることにする。
ブラウス、リボン、スカートを脱いで、下着…。
…って。そうだ!下着どうしよう?すっかり忘れてたっ先生、男だしっ!
下着なんて借りれないし…。
同じのは何となく嫌だ。
ノーブラノーパン…?
