「…ああ。お前は生徒だよな」 目を伏せ冷たく言う先生。 やば 禁句だった? 無表情になる先生に、私は急いで付け足す。 「生徒であり、私は先生の素敵な恋人です」 言った途端に、少し恥ずかしくなり目線を逸らしたが眼鏡無しの先生が見つめてくるのがわかった。 …先生、その目はずるいですよ。綺麗すぎて目合わせられなくなる…。 「…片桐」 私を呼ぶ先生の声。 少し掠れてて低いけどよく通る声。 「…はい」 先生と目合わせられなくて先生の胸に顔を埋めながら答える。 「…照れてんのか」