私を目だけ動かしてジロっと見てから乾いた笑いを洩らす先生。
「…はっ。誘ってんのか?」
眼鏡を外し、不適な笑みを浮かべる。
…本当、さっきまでの緊張した先生どこ行ったの?
からかえないならいいや。
私は、少し残念な気分になりながら先生から離れようと首から手を離す…
「…逃がすと思うか?」
が、先生に腰を抱かれ足を組んだままの先生の膝に乗せられる。
…てか、
「先生っ…この格好やだ…!」
横向きだった私が、先生の膝に跨がってる状態。
先生が足を組んだままだから体制が不安定で先生が足を動かす度、先生の膝から落ちそうになる。
「…なあ?誘ったのお前だろ。今さら何だ」
無表情顔だけど、目が真剣で私は、目を逸らせなくなる。
