出逢った時から、だけど。


―先生は、無口だ。




でも、先生との沈黙は嫌じゃない。



むしろ好きってゆうか、安心して眠くなる。

…それにほどよく暗くて、暖かくて…すごく…落ち着く…。




…………。





━チュ



…ん。なに…?


━チュ



唇あったかいし、
柔らかい。



━チュ…チュ



…てか、


━チュウ



「…しつこいっ」


目を開けると同時に叫んだ。