このままドロドロに溶けて、形のない液体になれたなら… ケイの意地悪な唇に口づけられて一気に飲み干されたい。 最後の一滴まで飲み干されたら… 私のこの想いも少しは伝わるのだろうか。 ケイが居なければ… もう凍りついたこの想いを溶かす事も出来ない… ケイが居なければ もう自分を形作れない程に… 私はケイに溺れて居るんだ。 ケイが居なくちゃもう生きて行けないぐらいに…。