同居生活?!

中学3年生のときも、そうだったけ…


あのときも、こうして真剣な顔をして、話を聞いてくれたね。
すごく、嬉しかったな。


郁がいなかったら、私は今笑っていられなかった…
道を踏み外していたかもしれない。

もしかしたら、人を傷つけるようなことをしていたかもしれない。
そう考えると、今の自分はすごく幸せなんだと感じる。


こうした考え方も、郁に似てきたかな


「でもさ、先生は真紀ちゃんを好きってことなんだよね?」


「……うーん」


「先生やさしいひとだね?」