「お互いのサポーターチームも、
現地では行動を共にすることが
多いと思いますので。
せっかくですから、今日はそれ
ぞれご挨拶をしていただきま
しょうか」
軽く笑顔を浮かべながら、そんな
ことを提案してきた。
――サポーターチームもって……
あたし達も挨拶するってこと??
思ってもなかった展開に、あたし
は隣の雫と顔を見合わせちゃう。
まあ、一緒にパリに渡ることに
なるメンバーなわけだから、
そりゃ自己紹介もあっていいか
とは思うけど……。
――立場が立場だけに、ナニ
言えばいいのかわかんないな
けど、戸惑うあたしなんておか
まいなしに、事務局の人は、
「では、桐生様からどうぞ」
あらら、爽介トップバッター
ですか。
背中を見上げるあたしの前で、
爽介は立ち上がると、ちょっと
早口に名前を名乗った。
で、
「矢崎サンのチームにも事務局
にも、イロイロお世話になると
思うんで、どーぞよろしく」
そう言ってペコッと頭を下げる
と、すぐにまた席に座る。
現地では行動を共にすることが
多いと思いますので。
せっかくですから、今日はそれ
ぞれご挨拶をしていただきま
しょうか」
軽く笑顔を浮かべながら、そんな
ことを提案してきた。
――サポーターチームもって……
あたし達も挨拶するってこと??
思ってもなかった展開に、あたし
は隣の雫と顔を見合わせちゃう。
まあ、一緒にパリに渡ることに
なるメンバーなわけだから、
そりゃ自己紹介もあっていいか
とは思うけど……。
――立場が立場だけに、ナニ
言えばいいのかわかんないな
けど、戸惑うあたしなんておか
まいなしに、事務局の人は、
「では、桐生様からどうぞ」
あらら、爽介トップバッター
ですか。
背中を見上げるあたしの前で、
爽介は立ち上がると、ちょっと
早口に名前を名乗った。
で、
「矢崎サンのチームにも事務局
にも、イロイロお世話になると
思うんで、どーぞよろしく」
そう言ってペコッと頭を下げる
と、すぐにまた席に座る。

