《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

そして、お説教するみたいな
大きな声で、


「だったら、ンなくだらねーこと
考えんのは今日で最後にしろ!」


「ちょっ……くだらないはないで
しょっ!?」


仮にもあたしは、ずっと気に
してたことなのに!


「くだらねーもんはくだらねー。

あのな。

オレはお前に何かしてやった
つもりはないし、逆にしてもら
おうとも、これっぽっちも思って
ないんだよ」


「え………?」


「コンクールのことだってなん
だって、全部オレがしたくて
やってきたことだ。

だから恩を感じる必要はないし、
見返りを渡そうとする必要もない」


爽介は息もつかずに一気にそう
話すと、突然あたしの腰をグルッ
と回して、自分の正面に持って
きた。


両腕で腰を抱かれたまま向き
合う形になって、イヤでも爽介の
吐息が顔にかかる。