《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

だから、松岡さん達に言われた
ことが、なんだか自分が爽介に
べったり寄生してるって言われた
みたいに思えて。


悔しくて悲しくて、辛かったんだ
と思う。



「はぁ……。

ったく、お前ってヤツは

それ、今でも思ってんのかよ?」


言いながら爽介は、背中を丸めて
あたしの顔を覗き込んできた。


至近距離に爽介の瞳が迫って、
ドキドキする。


あたしは必死で冷静を保ちながら
考えて、


「今は……わかんない」


もう胸のモヤモヤはないけど、
でも、今もまだ思ってるような
気もする。


てゆーか一生、この気持ちは消え
ないのかもしんない。


だってそれくらい、あたしは
爽介に感謝してるし……。



あたしの返答を聞いた爽介は、
さっきよりもさらに大ゲサに、
大きなため息を落とした。