《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

     ☆☆☆☆☆



深い青い闇の中に、美しくライト
アップされた、夜の凱旋門が
浮かび上がってた。


本来はグレーっぽい色合いの壁
が、光を受けて今はハチミツ
みたいな黄金色に染まってる。



「キレイ………」



何度も見た光景のはずなのに。


……どーして今は、こんなに
キレイに見えるんだろ?


上を向く頬に吹きつける風は夜の
冷たさで痛いくらいだったけど、
それも全く苦にはならない。


『できることならいつまでも、
このハチミツ色の時間の中に
いたい……』。


そんなふうにすら、思えちゃう。



「とりあえず、約束どおりここで
戦勝祝いはできたな」


隣で同じように凱旋門を見上げる
爽介の瞳も、光を映してキラキラ
してた。