「できれば自分の舌で味わって
みたかったな。
キミが決定打として用意した
モノの味を」
残念そうな矢崎さんの声に、爽介
は今度はイミありげにほほ笑む。
「そう言うと思って、実は用意
してあるんスよ」
「えっ!?」
これには隣で聞いてたあたしも、
思わず矢崎さんと同時に叫ん
じゃった。
「用意したって、いつ??」
「おとつい作ったのを、こっそり
持ち出して。
控室の冷蔵庫に入れてあるんで、
取ってきましょーか?」
矢崎さんは一も二もなく頷き、
あたし達3人はそのまま、会場を
抜け出した。
爽介の控室に3人で入って、爽介
が『それ』を用意してくるのを
待つ。
冷蔵庫を開けた爽介が、小さな
トレイに乗せて持ってきたのは。
……パラフィン紙のカップに
入った、いくつかのボンボン・
ショコラ。
みたかったな。
キミが決定打として用意した
モノの味を」
残念そうな矢崎さんの声に、爽介
は今度はイミありげにほほ笑む。
「そう言うと思って、実は用意
してあるんスよ」
「えっ!?」
これには隣で聞いてたあたしも、
思わず矢崎さんと同時に叫ん
じゃった。
「用意したって、いつ??」
「おとつい作ったのを、こっそり
持ち出して。
控室の冷蔵庫に入れてあるんで、
取ってきましょーか?」
矢崎さんは一も二もなく頷き、
あたし達3人はそのまま、会場を
抜け出した。
爽介の控室に3人で入って、爽介
が『それ』を用意してくるのを
待つ。
冷蔵庫を開けた爽介が、小さな
トレイに乗せて持ってきたのは。
……パラフィン紙のカップに
入った、いくつかのボンボン・
ショコラ。

