《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

     ☆☆☆☆☆



「終わったな。とうとう」


祝賀会は途中からフリータイムに
なり、会場はいまや人の話し声で
大賑わい。


あたし達は基本、自分の席から
動かなかったけど、後から後から
引っ切りなしに、いろんな人が
このテーブルを訪ねてた。


その波がようやく落ち着いた
ところで、ゆっくりと矢崎さんが
やって来て。


どこかすがすがしいとさえ感じ
られる声で、そう言ったんだ。


「ですね。

お互いお疲れさまでした」


爽介が小さく笑みを浮かべて、
そう答える。


その瞳に敵意みたいなものは、
全くない。


矢崎さんの様子を見て、そんな
ものもう必要ないって、察して
るんだろう。