☆☆☆☆☆
「終わったな。とうとう」
祝賀会は途中からフリータイムに
なり、会場はいまや人の話し声で
大賑わい。
あたし達は基本、自分の席から
動かなかったけど、後から後から
引っ切りなしに、いろんな人が
このテーブルを訪ねてた。
その波がようやく落ち着いた
ところで、ゆっくりと矢崎さんが
やって来て。
どこかすがすがしいとさえ感じ
られる声で、そう言ったんだ。
「ですね。
お互いお疲れさまでした」
爽介が小さく笑みを浮かべて、
そう答える。
その瞳に敵意みたいなものは、
全くない。
矢崎さんの様子を見て、そんな
ものもう必要ないって、察して
るんだろう。
「終わったな。とうとう」
祝賀会は途中からフリータイムに
なり、会場はいまや人の話し声で
大賑わい。
あたし達は基本、自分の席から
動かなかったけど、後から後から
引っ切りなしに、いろんな人が
このテーブルを訪ねてた。
その波がようやく落ち着いた
ところで、ゆっくりと矢崎さんが
やって来て。
どこかすがすがしいとさえ感じ
られる声で、そう言ったんだ。
「ですね。
お互いお疲れさまでした」
爽介が小さく笑みを浮かべて、
そう答える。
その瞳に敵意みたいなものは、
全くない。
矢崎さんの様子を見て、そんな
ものもう必要ないって、察して
るんだろう。

