《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

きっと、あたしの単刀直入な切り
出しが、少し意外だった程度。


「矢崎さんを通じてモーション
かけてこられましたけど。

あれ、希望してるのは松岡さん
ですよね?」


「モーションだなんて。

顔見知りのようだったから、矢崎
からも話してみてほしいとは
言ったけど。

このコンクールが終わったら、
直接お話させてもらおうと思って
たのよ」


もう、松岡さんもとぼける気は
ないみたい。

答えはスラスラと返ってくる。


それがどこまでホントかはわから
ないけど、別にそれを追及したい
わけじゃないから、あたしは次の
質問をした。


「どーして、あたしが欲しいん
ですか?」


松岡さんは何度かまばたきをして
から、


「矢崎より高評価のピエスをデザ
インした才能の持ち主なのよ。

魅力を感じるのは当然でしょ?」