《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

「それは大丈夫でしょう。

あの明るいデザインを基調と
して、桐生君自身も華やかで
優しい感じのデザインを多く取り
入れていますし」


「そうね。

それに今回の審査員って、例年に
比べ若年層が多いのよ。

パリで新進気鋭のパティシエとか
を多く加えたから。

そーゆー人には斬新なのが受けが
いいだろうから、心配ないわ。

爽介もきっとそれを狙ってると
思う」


鈴原さんと雫の頼もしい言葉に、
あたしはポカンと口を開けたい
気分だった。


――そっか。


ミーティングでは何も言って
なかったから、知らなかった。


爽介、ちゃんとそこまで考えて、
あたしのデザインを使ってくれて
るんだ……。






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