「マジマジ僕の作品見て黙り
込んで。
そんなショックだったのかー?」
「ハハハ、たしかになかなかの
出来ですが、私は桐生君も負けて
はいないと思いますよ?」
「あ、イヤ、えっと……。
別にショックだったわけじゃ
な、なんでもないです!」
「――なんでもないって間じゃ
なかったけどなぁ?」
楽しむような矢崎さんのニヤニヤ
した笑顔。
この顔は、いつ見てもホント
ムカつく!
「うるさいわね!
つまんないこと言ってないで、
マジメに練習してなさいよ!」
捨てゼリフのようにそう言うと、
あたしは踵を返してズンズンと
歩き出した。
ビックリした鈴原さんが、慌てて
あたしの名前を呼びながら追って
くる足音が聞こえる。
矢崎さんのセリフにカチンときた
のも、ウソじゃないけど。
ホントは、自分自身の考えを整理
したくて、あの場を離れたいって
ゆーのがイチバンだった。
☆☆☆☆☆
込んで。
そんなショックだったのかー?」
「ハハハ、たしかになかなかの
出来ですが、私は桐生君も負けて
はいないと思いますよ?」
「あ、イヤ、えっと……。
別にショックだったわけじゃ
な、なんでもないです!」
「――なんでもないって間じゃ
なかったけどなぁ?」
楽しむような矢崎さんのニヤニヤ
した笑顔。
この顔は、いつ見てもホント
ムカつく!
「うるさいわね!
つまんないこと言ってないで、
マジメに練習してなさいよ!」
捨てゼリフのようにそう言うと、
あたしは踵を返してズンズンと
歩き出した。
ビックリした鈴原さんが、慌てて
あたしの名前を呼びながら追って
くる足音が聞こえる。
矢崎さんのセリフにカチンときた
のも、ウソじゃないけど。
ホントは、自分自身の考えを整理
したくて、あの場を離れたいって
ゆーのがイチバンだった。
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