すでに各選手のブースや審査員席
がほぼ完成してて、だいぶコン
クールの雰囲気が掴めるように
なってきてた。
遠くの方からいい匂いもしてる。
混雑や混乱を避けるために、試作
の時間は各選手ごとにしっかり
決められてて、場所なんかも被ら
ないようにうまく調整されてた。
隣でライバルが同時に練習して
たら気にもなるし、もしかしたら
盗作とか考える人もいるかも
しんない。
きっと、そーゆーことに配慮して
るんだと思う。
今日の爽介に割り当てられた時間
は午前中だったから、たぶん
今頃、どっかで遅めの昼食中。
ホント、まともに顔を合わす
時間もない。
「あぁ、そういえば……」
小麦粉の袋を棚に閉まってる
あたしの背後で、鈴原さんが
突然思い出したように呟いた。
「? どーしたんですか?」
がほぼ完成してて、だいぶコン
クールの雰囲気が掴めるように
なってきてた。
遠くの方からいい匂いもしてる。
混雑や混乱を避けるために、試作
の時間は各選手ごとにしっかり
決められてて、場所なんかも被ら
ないようにうまく調整されてた。
隣でライバルが同時に練習して
たら気にもなるし、もしかしたら
盗作とか考える人もいるかも
しんない。
きっと、そーゆーことに配慮して
るんだと思う。
今日の爽介に割り当てられた時間
は午前中だったから、たぶん
今頃、どっかで遅めの昼食中。
ホント、まともに顔を合わす
時間もない。
「あぁ、そういえば……」
小麦粉の袋を棚に閉まってる
あたしの背後で、鈴原さんが
突然思い出したように呟いた。
「? どーしたんですか?」

