《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

     ☆☆☆☆☆



結局その後は、夜になるまで
ロビーラウンジで過ごした。


爽介と話もできないまま時間だけ
が過ぎていき、暗鬱とした気分で
部屋に戻る。


雫はあたしの様子がおかしいの
には気づいてたろうけど、あえて
何か聞いてこようとはしない。


マッキーと同じく、きっとだい
たいのことは感づかれてるん
だろうけど……そっとしといて
くれるのが、彼女なりの優しさ
なんだろうな。


ちょっと前にはイロイロあった間
だけど、今となってはそれがよく
わかった。



荷物の整理をしたり、明日からの
スケジュールの確認をしたり。


後は雫と、今日下見した会場の
感想なんかを話しながら時間が
過ぎるのを見送る。


そんな状態に、内心の焦燥心が
どんどん大きくなってたとき――。