《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

「正直な気持ちを一生懸命伝えれ
ばいいんだよ。

爽介は、それを受け止められない
ような男じゃない。

……って、ボクは思うよ?」


「マッキー……」



ありがと、マッキー。



「そうだよね。

あたし、考えてみる」


「ウン。がんばって」


マッキーの爽やかな声に頷いた
とき、バスの入口が騒がしく
なって、あたし達はパッとそっち
を見た。


新条さんと爽介が、いまだみんな
に声をかけられながら乗り込んで
くる。


時計を見ると、もうまもなく
出発の時間――。




いよいよだ。




「待たせたな!

それじゃあ時間だし行こうか」


新条さんがそう声をかけて、
運転手さんに発進を促した。


バスがゆっくりと動き出す。


窓の外では、もうすぐオープン
だっていうのに、いつまでも手を
降り続ける仲間達。