爽介は代わる代わるみんなに声を
かけられてて、なかなかバスに
乗り込もうとしなかった。
だからあたし達サポーターが、
先にバスに乗り込む。
「隣、いいかな?」
奥の席に座ったあたしに声を
かけてきたのは、マッキー。
「もちろん。どーぞ」
「ありがと」
出発まではまだ少し時間がある。
コンクール用の食材や器具は、
事務局の手配で先に航空便で
送ってあるし、個人的な手荷物も
もう積み込み済み。
後は特にすることもないから、
爽介と新条さんは、ギリギリまで
残留組と話してるかもしんない
な……。
「――仲直り、しなかったんだね」
「えっ!?」
突然小さな声で話しかけられて、
ボンヤリ車窓の外の爽介を見てた
あたしは、ビクッとして振り
返った。
「え……な、なんのこと?」
かけられてて、なかなかバスに
乗り込もうとしなかった。
だからあたし達サポーターが、
先にバスに乗り込む。
「隣、いいかな?」
奥の席に座ったあたしに声を
かけてきたのは、マッキー。
「もちろん。どーぞ」
「ありがと」
出発まではまだ少し時間がある。
コンクール用の食材や器具は、
事務局の手配で先に航空便で
送ってあるし、個人的な手荷物も
もう積み込み済み。
後は特にすることもないから、
爽介と新条さんは、ギリギリまで
残留組と話してるかもしんない
な……。
「――仲直り、しなかったんだね」
「えっ!?」
突然小さな声で話しかけられて、
ボンヤリ車窓の外の爽介を見てた
あたしは、ビクッとして振り
返った。
「え……な、なんのこと?」

