《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

ゼンゼンそんな心境じゃなかった
けど、なぜかつい、笑いたく
なってくる。


「ゴメン。

なんかちょっと、頭イタくて」


ありきたりなウソ。


まぁあるイミ、頭イタいって言え
なくもないけど。


『……矢崎サンのせいかよ?』


『ウソだろ』って否定はしな
かったけど、的確に核心をついて
くる。


てゆーか、なんで知って――?


『蓮に聞いた。

あいつもお前のこと、心配してたぜ』


「そっか……」


ホールであたしを見てたマッキー
を思い出す。


聞いてみれば、充分納得できる
展開だった。



『矢崎サンと何を話してたん
だよ?』


「偵察に来たって言って、イロ
イロ話しかけられて……。

仕事中に迷惑だから、もうやめて
って言ってただけよ」


『イロイロって?』


「別にたいしたことじゃないわ。

世間話みたいなものだけど」