代わって、クリスマスシーズンの
準備をしないといけないから。
ずっと試作に明け暮れてた爽介
だけど、今度はパティシエ全員で
協力して、クリスマスケーキの
考案。
こっちも相当に大変そうで、
結局、爽介はずっと忙しいまんま
だった。
で、逆にあたしはと言えば。
いったんデザインを爽介に預け
ちゃったから、爽介が中断してる
以上、することもなくなって。
かと言ってクリスマス準備の邪魔
をするわけにもいかず、バイトが
終わったら、ひとり寂しく家に
帰る日々……。
なんとなく浮かない気分になって
たあたしに、思ってもない事件が
飛び込んできたのは。
そんな日が一週間ほど続いた、
週末の夜のこと――。
バイトを終えて新宿駅までの道を
歩いてると、イキナリ背後から、
誰かに背中を叩かれて。
振り返ったあたしは、驚きよりも
先に、まず眉をしかめた。
準備をしないといけないから。
ずっと試作に明け暮れてた爽介
だけど、今度はパティシエ全員で
協力して、クリスマスケーキの
考案。
こっちも相当に大変そうで、
結局、爽介はずっと忙しいまんま
だった。
で、逆にあたしはと言えば。
いったんデザインを爽介に預け
ちゃったから、爽介が中断してる
以上、することもなくなって。
かと言ってクリスマス準備の邪魔
をするわけにもいかず、バイトが
終わったら、ひとり寂しく家に
帰る日々……。
なんとなく浮かない気分になって
たあたしに、思ってもない事件が
飛び込んできたのは。
そんな日が一週間ほど続いた、
週末の夜のこと――。
バイトを終えて新宿駅までの道を
歩いてると、イキナリ背後から、
誰かに背中を叩かれて。
振り返ったあたしは、驚きよりも
先に、まず眉をしかめた。

