《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

それに、喉を通り過ぎた後に全体
に広がる清涼感。


その中にほんのり、柑橘系独特の
香りがしてる。


この香りはつい最近も、口にした
ことがあるような……。


「!! まさかコレ、柚?」


「当たり♪」


ニヤリと笑う爽介。


あたしは驚きで、ポカンと口を
開いちゃってた。


「知らなかった。

柚のワインなんてあるんだ……」


「あぁ。

こないだ業者に行ったとき、
オレも初めて飲んでさ。

ウマいだろ?

最初は柚は、ボンボンの方でしか
使うつもりなかったんだけど。

これをソルベにしてアントルメ・
グラッセに使ったらおもしろいん
じゃないかって思ってさ」


たしかに同じ柚だけど、こっちは
もうアルコールになってるから、
そのままジュレにしたのとはまた
味がぜんぜん違う。


それにこのワインは甘くなくて
スッキリしてるから、シャー
ベットみたいにして甘いチョコ
レートと合わせたら、すごく
合いそう。