《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

そう言われると返す言葉がない。


でも、やっぱりまだ気がおさまら
ないあたしは、悔しまぎれに口を
尖らせて言ってやった。


「言っとくけど、別に『あたし』
の気持ちを表現したんじゃない
わよ。

世間一般的な『恋する気持ち』の
イメージを形にしたの!」


「ふーん、そっか。

まぁいいぜ、そーゆーことに
しといても♪」


「しとくんじゃなくてそーなの
よっ!!」


あーもう、ムカつく!


爽介のこと考えながら描いた
なんて、死んでも言ってやんない
んだから!!


「もうその話はいいわっ。

それでどうなのよ、デザインと
しては?」


気をとり直して、改めてそう
聞くと――。


「あぁ。

すっげーいいな。

オレじゃこーゆーのは、なかなか
思いつかない」


「ホ、ホント!?」


「おぅ。

女っぽいっちゃ女っぽいんだけど
さ。

でもすげーカワイイし、何より
見てるとウキウキするっつーか。

なんか誰かに見せたくなるような
………違うな。

誰かと一緒に見たくなるような
楽しさがある」