《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

周りを見回してるあたしを見て、
すかさず指摘する貢。


……別に爽介もいることを期待
したワケじゃないわよっ/////


「それはわかってるわよ。

てゆーか、だからなんでここに?

誰かと待ち合わせ?」


まさか外からあたし見かけた
からって、わざわざ入ってこない
だろうし。


だったら、中に入ってからたま
たまあたしを見つけたってほうが
自然。


あたしの予想は当たったみたい
で、貢は軽く咳ばらいしながら、


「まぁ、そんなところだ」


「そ。

悪かったわね、うるさくして。

つい声が出ちゃったのよ」


「………難航しているようだな」


チラリと目線でスケッチブックを
示しながら、貢が聞いてきた。


何をしてたかはさっきのボヤきで
説明しちゃってるから愚問。


あたしはちょっと恥ずかしかった
けど、ちょうどいいから貢に
スケッチブックを手渡す。


「なんか、どれもパッとしないの
よね。

見てみてくれる?」