「あぁ、そうしろ」
「がんばってね、爽介。
きっと今よりずっとよくなると
思うわ」
貢と雫の応援に、爽介は『おぅ』
と、力強く返事して。
そして唐突に、クルッと首を
動かして、あたしを見る。
「亜莉紗。
今日作ったヤツも、お前のデザ
インと組み合わせるかもしんねー
からな。
お前も頼むぜ、試作」
「わかってる。
あたしだってがんばるわよ!」
あたしは頷いて、そう、力を
込めて答えた。
「とは言ったものの……」
駅までの道を歩きながら、ポツリ
と独り言をもらすあたし。
爽介達は片付けに時間がかかるっ
て言うんで、あたしはひとり、
先に帰ってきた。
手伝うよりも、あたしはあたしの
役目――ボンボンのデザインに
時間を費やす方がいいかな、って
思ったのもあるんだけど……。
「実際、まだゼンゼンいいアイ
デアも浮かんでないのよね〜」
昨日銀座に行ったのも、イヤな
思いしただけで、収穫は特に
なかったし。
「がんばってね、爽介。
きっと今よりずっとよくなると
思うわ」
貢と雫の応援に、爽介は『おぅ』
と、力強く返事して。
そして唐突に、クルッと首を
動かして、あたしを見る。
「亜莉紗。
今日作ったヤツも、お前のデザ
インと組み合わせるかもしんねー
からな。
お前も頼むぜ、試作」
「わかってる。
あたしだってがんばるわよ!」
あたしは頷いて、そう、力を
込めて答えた。
「とは言ったものの……」
駅までの道を歩きながら、ポツリ
と独り言をもらすあたし。
爽介達は片付けに時間がかかるっ
て言うんで、あたしはひとり、
先に帰ってきた。
手伝うよりも、あたしはあたしの
役目――ボンボンのデザインに
時間を費やす方がいいかな、って
思ったのもあるんだけど……。
「実際、まだゼンゼンいいアイ
デアも浮かんでないのよね〜」
昨日銀座に行ったのも、イヤな
思いしただけで、収穫は特に
なかったし。

