《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

でも、スッキリとした後口とか、
そもそもこれが柚だっていう
新鮮さとか。


そーゆーのを考えると、こっちの
方が数段、インパクトがある
ように思えた。


「イケると思う!

こっちの方が、あたしは好き」


確信を持って言ったあたしに、
爽介はほんの少し照れくさそうに
笑って、


「サンキュ。

他の2つも食べてみてくれよ」


「ウン、わかった」


そうしてあたし達は、ひとつずつ
試作品を試食していった。



ナッツのトッピングのは、プラ
リネにドライフルーツらしき
コリコリした食感のが混ざってて
、貢が言ったとおりそれがすごく
楽しくて。


ココアパウダーをまぶしたのは、
センターはとろけるように濃厚な
抹茶味のガナッシュ。



どれも今まで食べたことのない
くらい、素材の良さがいきてて、
おいしくて。


こないだ食べた矢崎さんのボン
ボンにも、全く引けをとってない。


あたしは文句のつけようなんて
ないって感じたけど、さすがに
パティシエのふたりは違う。