《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

あたしはゴクッと息を飲み込んで
から、張りつめた声で、


「で、どーだったの?」


何をしてきたのかもわかんない
けど、とりあえずそう聞いてみる。


『あぁ。
思ってた以上の、いい品が手に
入ったぜ。

今晩家で下準備して、明日さっ
そく試作してみるつもり』


自信に満ちた声が聞こえてきて、
あたしはワクワクする気持ちが
一気に沸き上がってきたのを
感じた。


爽介がこーゆー声を出すときは、
ホントに期待を裏切らないものが
、いつも待ってるから。


「そっか、よかったわね。

明日、あたしも残っていい?」


『モチロン。

試食もして欲しいしな』


爽介は快諾すると、『それじゃ
明日な』って言って通話を切る。


携帯をしまいながら窓の外に目を
向けると、いつの間にか家の
すぐ傍。


――爽介はしっかり何かをGet
してきたのに、あたしってば全く
ムダ足に終わっちゃったわね




でも、あたしも負けてらんない。


爽介に遅れをとらないように、
デザインの方、がんばって考え
なくちゃ!