《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

「嫌いじゃないよ。

でも、亜莉紗ちゃんがイメージ
してるようなのとは、ちょっと
違うかな〜」


「違う?」


「うん。

なんてゆーのかなぁ。

つまり、僕はあの人のペットな
わけ」





―――――は?





あたしはもう、完全に口をポカン
と開けちゃってた。




「矢崎さんが松岡さんの………
ペット?」



「そっ。

彼女、自分を癒してくれるモノを
必要としてるんだよ。

自分がイイコイイコ♪ って
したら、シッポ降ってすり寄って
くれるような、さ」



――イミがわかんない。


矢崎さんが、その『モノ』だって
言うの?


「女だてらに専務ってゆーのも、
やっぱ大変なんだよね。

疲れを癒してくれて、心のより
どころになってくれる存在が
必要なわけさ」


「それが、不倫することなん
ですか?」


だんだん腹が立ってきて、あたし
はムスッとした声で言ってやった。


なんかイマイチよくわかんない
言い方してるけど、そろそろこれ
だけはわかってきた。