《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜

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その日の仕事終わり。


あたしはひとりで、銀座の街に
いた。



仕事が終わってすぐ、携帯を
チェックしてみたけど。


……爽介からは、メールも着信も
なし。



でも、ヤキモキはしない。


用件が終わったら、きっとすぐに
連絡くれるはずだもの。


だから連絡がないってことは、
イコールまだ爽介はさっき言って
た用事の最中ってこと。


だったら邪魔になっちゃいけない
から、あたしからも連絡はしない。


それに――あたしにも、したい
ことがあったから。


それを実行するために、あたしは
ひとりゆっくりと日の暮れた通り
を歩いてた。


「――なーんて、爽介と違って
ナンのあてもないけどねー……」


少しだけ皮肉っぽく呟く。


でも、そんな呟きはすぐに掻き
消されてしまうくらい、相変わ
らずこの通りは賑やか。


ここは、あたしが知るなかで、
日本ではイチバン最新のファッ
ションが集まってる通り。