「瑠璃顔赤いよ。」 「えっ」 うわー。 恥ずかしい。 「だって、男のこの部屋初めて入ったんだもん。」 「瑠璃かわいい。」 「きゃっ。」 悠星はあたしを抱き寄せた。 ドキドキがおさまらない。 「瑠璃。」 悠星はあたしの名前を呼んで唇を重ねた。