・・本当はこんなところには行きたくもなかった。 行ったら・・・ここへ来たら、認めてしまうことになる。 あいつは、もうこの地球のどこにもいないんだって。 俺に笑いかけるあの無邪気な顔も、 いつも冷たい俺の手を握る暖かいあの手も、 ‘‘好きだよ’’っていうあいつのこえも・・・・・