「ぃっ・・・やだ・・・!!」
必死に足掻いてもまったく無駄。
誰か、助けてー・・・・
ふと見ると、その先輩の唇が
あたしの唇に触れそうー・・・
こんなんだったらグロス付けるんじゃなかった!!!
すると、
「利実ちゃん!!!???」
一人の聞き覚えのある声が聞こえた。
するとあたしを抱きしめた先輩は、
チッ。と舌打ちをし、逃げた。
あたしはその場に座り込んだ。
すると、野球部の先輩が駆け寄ってきた。
「野球部の・・先輩・・・・。」
「利実ちゃん!!大丈夫!?」
あたしは無意識にボロボロ涙がこぼれた。


![[詩集] コイノカタチ.](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.795/img/book/genre13.png)